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肉マースソバマサミ ☆☆

これまで食べた塩ラーメンの中でも断トツでおいしいお店が沖縄にあります。

カウンターわずか7席の店。
営業時間は11時30分から14時30分まで、売り切れ次第終了と営業時間は長くありません。
しかも理由は後述しますが、3時間の営業時間があってもお店は3回転ほどしかしません。
そんなわけで1日30人もラーメンにありつくことができないお店ですが、今や知る人ぞ知るということで毎日行列必至です。




店の外に伸びる行列に並ぶ必要がありますが、店内に入っても数人待ち。
店内に入ったところで食券を購入します。
ラーメンは塩ラーメンの1択、油の量であっさり・ふつう・こってりを選択可。
ごはんと塩味玉があるほかは、チャーシューの増量を100円単位で注文時に追加をお願いできます(現金払い)。

こちらのお店が初めての方はびっくりすると思いますが、店主がとにかく几帳面というか神経質です。
まず開店と同時にお客さんはお店入って手前左側から順に詰めて座ることになります。
決して自由に席は選べません。
そして必ず2人分ずつラーメンを作る作業が始まります。
なぜかと言えば細かいルーティンが確立しているから。
換気扇をつけたり消したり、スープをその都度その都度IHコンロで沸騰させたり…
湯切りの仕方、ドンブリを温めたお湯を捨てるのも毎回力強い動きw
チャーシューの並べ方、高く積むねぎ・カイワレの積み方も非常に丁寧というか細かい…
その辺りは適当でいいから早く出して^^;;という感じがしますが、何度も通っているとこのルーティンでないとダメなんだろうと納得してしまうから不思議ww
ようやくカウンターに座れたところで食券を渡して注文することになりますが、自分より前の人たちが注文したラーメンを作る作業を繰り返し眺めることになるのでこのルーティンを3回くらい目にすることになります。
2人分が仕上がるのにだいたい8分。
そんなわけでカウンターに座ってからラーメンが出てくるまで結構時間がかかるのです…
そのためラーメン屋でありながら客数をさばけませんw

ふつう(並・800円)

待ちに待ってようやく提供される絶品塩ラーメン。
透き通っていてきれいな仕上がり。
店主が相当こだわっていそうなだけあって、かなりのハイレベルな塩ラーメンです。
透き通るスープはあっさりですごくいいダシが出ています。
そして麺もおいしいし普通の1人前よりちょっと量が多めなのもナイス。
チャーシューはパッと見パサパサ系かなと思いましたが丁寧な繊維質の肉はわりとジューシーですごくやさしくおいしい。
旨味たっぷりの最高級スープ、チャーシューも完璧、おいしいしボリュームもある麺とこれまで食べたラーメンの中では過去最高と文句なしです。
そんなわけで☆☆評価。
塩味玉もおいしいですが、わざわざ100円追加する必要はない気がします。
塩味玉を追加しないでその分肉増量にするのがお勧め。

テーブルには柚子七味とその他の調味料が置かれています。
塩ラーメンが提供されるときに店主が「後で柚子七味を入れて味を変えてみてください」と勧めてくれるのですが、それ以外のごま塩はご飯にかけるもの、ほかの2種類は常連さんの希望で置いてあるだけで「決してお勧めしません」との調味料らしいですwww




こんな感じの最高級塩ラーメンのお店。
自然とスープを飲み干してしまいます。
普通のラーメン屋のように客をさばけないので、なかなかありつけない幻の塩ラーメンと言ってもいいと思います。
開店前から並ぶか、売り切れになって自分の前で行列をばっさり切られてしまうのを覚悟して開店後に並ぶか、どちらにしても相当待たないとラーメンにはありつけないので覚悟が必要です。
店内ではチャップリンの白黒の無声映画が数年前から繰り返し流れています。
私語は許されないような雰囲気。
普通のラーメン屋さんではありませんが、絶品塩ラーメンにありつけたときの感動は保証します。

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